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犬の耳が臭い理由は外耳炎?犬の外耳炎の原因と症状

犬の耳

愛犬の健康管理をする上で食事の量や排泄状況の確認は大切ですが、耳の様子にも気をつけましょう。耳をかいていたり、耳の中がただれていたり、耳の臭いがきつかったりする場合は特に要注意です。もしかしたら、外耳炎にかかっているかもしれません。症状が悪化する前に飼い主が気付き、適切な対処を行いましょう。今回は、犬の外耳炎の原因と症状、治療方法をご紹介します。

愛犬の耳が臭かったら・・・耳からのSOS

抱っこされる犬

犬の外耳炎とは、「外耳道」と呼ばれる耳の入り口から鼓膜までのL字型の部分がただれたり、腫れたりする耳の感染症です。

犬の病気の中でもポピュラーな病気として知られています。特に、ミニチュア・ダックスフンドやゴールデン・レトリーバーなど垂れ耳の犬種は外耳道内の通気性が悪く、外耳炎にかかりやすいと言われているため注意しましょう。

また、アメリカン・コッカー・スパニエルは犬種の特性として難治性外耳炎(難治性外耳道炎)になりやすいためより注意が必要です。

外耳炎の主な症状

外耳炎の症状としては、激しいかゆみ・耳からの悪臭・耳の汚れが挙げられます。このような症状によって、犬はかゆみによって頭を激しく振ったり、しきりに耳をかいたり触ろうとしたりします。

死に至る病気ではありませんが、放っておくと中耳炎や内耳炎など、耳の奥深くも炎症を起こします。耳道が狭くなることによる聴力の悪化、鼓膜の破れなどを引き起こす可能性があるため、早めに治療を検討しましょう。

外耳炎の原因と治療法

外耳炎は、アトピー性皮膚炎やアレルギーなどの体質的なものや、ミミヒゼンダニや寄生虫による寄生、細菌や真菌の繁殖、腫瘍や異物など、さまざまな原因が考えられます。原因に応じて処置方法もさまざまです。そのため、愛犬に外耳炎の疑いがある場合はすぐにかかりつけの動物病院で相談してください。特に生後2、3ヶ月の子犬は耳ダニの感染率が極端に高く、感染するとかなりのかゆみに苦しむことになってしまいます。

主な治療法としては、専用の薬品を使用した耳の洗浄と原因別の薬の投与を行います。外耳炎は慢性化しやすく治りづらい頑固な病気と言われているため、病院と飼い主とで連携体制を作り、根気よく治療を続けましょう。飼い主の誤った判断で治療をやめることがないように注意してください。

日々のチェックで手軽にケア

犬の外耳炎は、1度かかってしまうと治りづらく、治療が面倒な病気です。しかし日頃からしっかりと耳のチェックを行い、耳垢を掃除することである程度防ぐことができます。 市販の耳洗浄液を使用すると手軽にケアすることができますが、犬の体質に合わないものもあるため、使用する際は1度獣医に相談してください。

また、犬の耳掃除用綿棒などもあります。使用する際は、皮膚を傷つけてしまったり耳垢を押し込んでしまったりしないよう細心の注意を払いましょう。人間用の綿棒は犬の皮膚を傷つける可能性があるため、使用しないでください。自宅でのケアに不安がある方は、健康チェックも兼ねて定期的な通院や耳掃除の指導を受けることをおすすめします。

おわりに

外耳炎は耳だけの病気と捉えがちですが、病気に対する抵抗力が落ちているサインでもあります。患部の治療はもちろんですが、愛犬の日々の食生活や生活状況も見直してあげましょう。

犬は人よりも早く歳をとります。高齢になると不調が多くなり、些細な病気でも発見が遅れれば命にかかわることもあるでしょう。そのため、人間よりもこまめな体調管理が必要です。日頃から念入りな健康チェックを行い、愛犬の健康をしっかりと見守ってあげてください。


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