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子犬の甘噛みについて

歯をみせる犬

飼い主の悩みでとても多いものが子犬の甘噛みです。甘噛みの原因と対策、その直し方をまとめました。

子犬の甘噛みとは?

遊ぶ犬

子犬はコロコロしていてとてもかわいいものですが、子犬がカプカプといつまでも噛んだり、血がにじむほど強く噛むようになってしまうと飼い主は不安になります。

このままで大丈夫なのかと心配になりインターネットで調べると、「甘噛みを放っておくとエスカレートし、本気噛みになるので今のうちにしっかりしつけましょう。」というアドバイスをよく目にします。

子犬は4~5ヶ月齢から7~8ヶ月齢の時期に歯が生え変わります。この時期に歯が生え変わることにより歯茎がむず痒くなり甘噛みをするとも言われます。むず痒さを解消するために噛むのであれば、歯茎にあたるように工夫して噛むのでカプカプと何度も噛んだり強く噛んだりする必要はありません。ずっとカプカプ噛むのも血が出るくらい力を入れて噛むのも子犬にとっては体力の必要なことなので本来する必要のないことです。

甘噛みというのは、子犬同士で遊んで噛みつきあったり、歯の痒いところに当てようとガジガジと棒を噛んだりするもので、手をいつまでも噛んだり、強く噛むようなものとは区別されます。甘噛みと思われているものは、適切な環境ではなく、ストレスを溜め、興奮していることの表れです。ですので、甘噛みではなく興奮して噛んでいると認識を改める必要があります。いつまでもカプカプ噛んできたり、強い噛みをしてきた場合は子犬が苦しんでいると思いましょう。

子犬の甘噛みの直し方

1日2回朝と夕方にお外遊びをさせましょう。1回のお外遊びは30分から1時間程度が目安になります。

今まではワクチンプログラムが完了するまでは感染症の感染リスクがあるので外には出さずにいることが一般的でしたが、ワクチンプログラムが完了するまで待っていたら子犬の大切な社会化期を逃してしまいます。社会化期に外に出ることなく社会化不足になると様々なものに過剰に反応したり、怖がったりして生きづらさを多く抱えることになります。

社会化不足になり子犬に大きなダメージを与えることと感染症のリスクを天秤にかけると社会化不足の問題の方が大きいという考えが普及しています。すぐにお外遊びを取り入れましょう。

噛む犬

お外遊びの場所は草木があり、他の犬や人が来ない静かで安全な場所を見つけます。そこで自由に遊ばせてあげましょう。草のにおいを嗅いだり、虫を見つけたり、風のにおいをかいだりとイキイキと子犬は外の世界を探検します。飼い主はその様子を見守ってあげましょう。

1日2回お外遊びを取り入れることにより、生活のリズムも整えられます。また遊びによって適切な刺激を受けることにより良質の睡眠も確保でき、ストレスが解消されていきます。

子犬のストレス噛みに対して叱ったり、オーバーに「痛い」と言って噛む強さを教えるようなしつけ方法が取られていました。もともと体から溢れるくらいの過剰なストレスがあり、噛みという行動で表面化しているものを叱っても根本的な解決にはなりません。むしろ、大きな声を出されたことや叱られたことで怖い思いをして余計にストレスが溜まり悪化していきます。

ストレス噛みには叱ったり、しつけたりするよりも楽しくお外遊びをすることがとても効果があります。


アニマルケアサービスMakani

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。


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