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子犬の基本的なしつけ方法や開始時期についてご紹介

子犬のしつけはいつから始めればよいのか、飼い主はきちんと知っておく必要があります。しつけの時期を誤ったために思うような効果が出なかったり、子犬に苦痛を与えてしまったりすることもあります。子犬の年齢や精神面の成長を考慮しながら、時期に合ったしつけ方やしつけの方法を考えてみましょう。 ここでは子犬のしつけ方からその時期まで、しつけの基本をご紹介します。

子犬のしつけの開始時期

「犬の社会化期」は、あらゆるものに旺盛な興味を抱き、順応性が高く、この時期に接触した人やものに長期的な愛着を抱く時期です。犬種にもよりますが、おおむね生後1~3ヶ月までの間が、犬の社会化期に当たります。この頃から、子犬は母犬とじゃれ合ったり、兄弟犬と取っ組み合いをしたりするなど活発な遊びを始めます。後のしつけで重要になってくる「優位順」「相手とのコミュニケーション」を、犬社会の中で学ぶ重要な時期です。
この頃の子犬は最も可愛く見えますが、犬として大切なことを学ぶ時期であり、条例で生後8週間は母犬と引き離すことを禁止している国もあります。 そのため現在では社会化期の後半であるおよそ生後2ヶ月が、子犬を人間の家族の一員として迎え入れ、しつけを開始するのに適した時期であるという説が有力です。

子犬のしつけ方の基本

子犬のしつけは、子犬が家に来たときから始まります。「お座り」や「待て」をしつけるのではありません。人間を信頼し、人間がボスであるということを分からせることがしつけの第一歩です。
例えば、貰われて来たばかりの子犬は不安やさみしさでよく夜泣きをします。夜泣きをするたびに犬のところへ行ったり、同じ寝室で休んだりすることを繰り返した場合、「鳴けば要求が通る」という困った犬になります。そのような犬は、飼い主がいないときの留守番もできないでしょう。これでは、どちらがボスか分かりません。
犬にとって「ボスは絶対的存在」です。ここできちんと主従関係を教え込むことができれば、この習性を利用し、犬に苦痛を感じさせることなくしつけができるようになります。子犬をしつけるうえで重要なポイントは、甘やかさないことです。そして何よりも最初が肝心であることを覚えておいてください

【1】子犬のしつけには一貫性を持たせましょう

そのときの気分でしつけをする態度を変えてはいけません。同じことをしたのに、叱ったり叱らなかったりすると子犬は混乱します。子犬のしつけでは、同じ行動に対して、必ず同じ態度を示すことが重要です。

【2】叱るより褒めることが大切

子犬は褒められることが大好きです。子犬の時期はできるだけ褒めてよい部分を伸ばしていきましょう。 褒められたことにより、子犬はそれがよい行為であったと理解できます。好ましくない行動をしたときには褒めないこと(無視すること)が子犬に対して効果的な罰になります。
また、トイレの失敗を叱られた際に、排泄自体を叱られたと勘違いする子犬がいます。そのためトイレに関しては、失敗しても叱らず、成功したときに褒めるだけにしましょう。

【3】叱り方のポイント

子犬に対して強く叩いたり怒鳴り散らしたりすることは、効果がないだけではなく人間に対する不信感のみを与えてしまうため、絶対にやめましょう。
困ったことをしたときは、その場ですぐに「ダメ」など同じ言葉で叱ることが大切です。しつこく何度も叱ったり、違う言葉で叱ったりした場合、子犬は理由が分からず萎縮するばかりになります。

しつけに「手遅れ」はない

「貰われて来たときに成犬になっていたから、もうしつけは無理」という言葉をよく聞きます。しかしそのようなことはありません。子犬でも、早くから親兄弟と引き離されたり人間に暴力をふるわれたりしていると、その後のしつけにはとても苦労します。
いつからしつけを始めればよいかということにこだわらず、その犬の性格や育ってきた環境を考慮しながらしつけを行ってください。根気よく、威厳と愛情を持って接すれば、どの時期からでもしつけは可能です

おわりに

子犬のしつけとは、人間社会の一員として共に暮らしていくためのルールを教えることです。犬は社会的な動物なため、ルールを守り褒められることに喜びを感じ、飼い主との絆を一層深めます。逆にルールが理解できない場合、犬としても日々の生活に非常なストレスを抱え、人間に対する不信感を持つようになります。 飼い主は子犬のうちになるべく多くの時間を犬と一緒に過ごし、幸せな犬として生きていけるようきちんとしつけを行ってください。


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