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犬のこんな行動を見かけたら要注意(お散歩編・その2)

人間でも犬でもストレスは大敵ですが、ストレスがかかったときに現れる行動というものがあります。例えば、私は頭や腕を触ったり、腕を組んでしまいます。犬にもストレスがかかって心身の負担になっている場合に見られる行動があります。その代表的なものを前回のコラムに引き続きご紹介します。

見かけたら注意する行動3つ

犬のリードをぐるぐる巻き

首のあたりをカッカッと掻く
もちろん痒いときも掻きますが、その場合は小刻みにカカカカカと掻き、そして「アウゥゥ・・・」と痒そうな声を出すこともあります。しかし、嫌な状況や自分で対処しきれない状況に陥ったときにはカッカッカッと少し大きな動作で首の後ろ当たりを掻きます。そういった場合は、何が嫌なのかをよく観察して嫌なものから離したり、お散歩コースを変えたりしてみましょう。

落ち着きなくにおいを嗅いだり、動きまわる
セカセカ、サワサワ動きまわったり、フンフンフンフンと鼻息が聞こえるくらい手当たり次第に、においを嗅ぐ行為もストレスがかかっているときに出現します。ストレスが少なく、落ち着いている犬はセカセカ動きまわったりせずに、足の1本1本の運びがゆっくりで、目で追うことができます。

また、におい嗅ぎも「ここは何か誰かがマーキングしたな」とか「鳥がいたあとだな」というようにある程度目的を持って、におい嗅ぎをします。犬がなるべくゆっくり歩いて、落ち着けるように、まず飼い主自身がゆっくり歩くように心がけましょう。そして犬も一緒にゆっくり歩けるようにリードにゆっくりチカラを加えて体の進む速度を落としましょう。リードワークについてはまた今後お伝えできればと思います。

振り向く犬

突進する
鳥や自転車、車や人、他の犬など、なんでも突進していきます。ストレスがかかり過ぎてよく周りを見渡すことができず、いきなり目の前に現れたように思ってしまうのだと思います。人間でも忙しすぎてストレスが溜まりすぎるとよくぶつかったり、視野が狭くなるのと同じだと思います。まずは、突進しなくてもいいように、突進する対象を見つけた時はなるべく離れるようにしましょう。また出あい頭に車が通った時はリードを短く固定し、犬が動かないようにしてあげましょう。

他にもストレスが原因の行動はありますが、まずは代表的なものをご紹介しました。自分の犬の行動から、犬がどのような状態なのか、ストレス過剰ではないかを知ること、そして大切なことは犬は本来どのような行動をするのかを、まずは知ることです。

本来の犬の行動とは、お散歩では3~4回ほどのマーキングをするくらいで、頻繁にあちこちでマーキングをしたり、体をブルブルとよくふるわせたり、リード噛みや飛び付き、突進などはせずに、ゆっくりのんびり景色を見たり、季節の木の実を食べたり、草を食べたり、気になるもののにおい嗅ぎをしたりしながら歩くものです。それとは違う行動や様子であればストレスがかかっているという合図です。

犬が本来どのような行動をとるかを知っていれば、自分の犬の苦しみに気付くことができ、犬のストレスをとってあげることが可能になってきます。犬の心身の健康のためにも、お散歩中もよく観察してあげてください。

猫と犬とが一緒に散歩

アニマルケアサービスMakani・福井Family

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。

[Fukui family]
ヴェントゥス くん(アメリカン・コッカー・スパニエル)
コン くん(柴MIX犬)
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