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犬の笑顔を見分けよう(その2)

前回のコラムでは、犬にストレスがかかって困っている時の表情は口角があがり、「ニコッ」と笑っているように見えるために、ストレスではなく笑顔だと誤解を受けてしまうというお話しをしました。

犬が困っていたりストレスを感じているのに、飼い主は「喜んでいる!」と思っているということは、気持ちを伝えあうのも難しいですし、犬に喜んでもらおうと飼い主が一所懸命にしていることが、実は犬を困らせてしまっていたという事態になりかねません。よく犬の表情を観察して、犬のこの表情はストレススマイルなのか、穏やかな笑顔なのかを見分けるようにしましょう。

犬の口がUの字につり上がっているのは比較的見分けがつきやすいのですが、本当に笑っているように見えるストレススマイルもあります。これが犬が誤解を受ける大きな要因でもあると私は考えています。

ストレススマイル:ニコチャンマーク形

ストレススマイル・ニコチャンマーク形になっている犬

これも少し口角が上がり、舌がデロンと出ていますが、口の形はそれほどゆがんでいたりしていません。口角がきつく歪んでつり上がっていなくても、まるでニコチャンマークに見える表情はストレススマイルになります。犬のニコチャンマークの表情は、ストレススマイルだと考えてください。

リラックススマイルを覚えよう

リラックススマイルの犬

上記でストレススマイルだったこの犬が穏やかにリラックスして笑っているときは、こんな表情になります。口角も上がっておらず、通常の位置にあります。そして、なんといっても目が穏やかです。

穏やかスマイルはこんな感じ

穏やかスマイルの犬

この子の穏やかなスマイルです。口は開けていますが、通常の位置より上がっておらず、のびやかな表情です。目もピンと緊張して見開いている感じではありませんので、これは穏やかスマイルです。

穏やかな犬とのんびり過ごすととっても喜んでくれます。犬は「カカカ」と声を出して笑うのです。そんな時も表情は「穏やかな笑顔」をしています。同じスマイルならストレススマイルより穏やかなスマイルをたくさんみたいものですね。


アニマルケアサービスMakani・福井Family

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。

[Fukui family]
ヴェントゥス くん(アメリカン・コッカー・スパニエル)
コン くん(柴MIX犬)
フウ くん(白茶猫)
楓 くん(白黒猫)


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