いぬねこお役立ち情報「犬のシニア期」

犬のシニア期に備えたいこと

一緒に笑顔になろう

犬のシニア期で大切なこと①「こまめな定期健診」

犬も長生きをするようになって、シニア期の犬が増えています。はっきりとした取り決めはなされていないものの、小型犬では10歳、大型犬では8歳くらいからシニア期という認識が一般的です。

シニア期に入ると、人間と同じように目が見えにくくなったり、耳が聞こえにくくなったり、足腰が弱ってきたりします。また食が細くなったり、体調面でも衰えが増えてきたりもします。

シニア期で大切なのは、持病がなければ健康診断を半年に一度を目安に今までよりも頻度を増やすこと、体の中の変化を早く気づけるような機会を作っておくことです。かかりつけの獣医さんとよく相談して、こまめに定期健診を受けるようにしてください。

犬のシニア期で大切なこと②「ストレスフリーの穏やかな暮らし」

シニア期と言っても特に今までとは変わりなく、ストレスの少ない穏やかな暮らし、犬がごきげんに過ごせる暮らしをするために、飼い主が気を配るというものは変わりありません。ストレスが多いと人間も老けやすくなり、心にも体にも負担がかかります。犬も同じです。

犬の習性を大切にして、犬が快適に過ごせるように気を配ることは、シニア期でも引き続き大切なことです。繋ぎ飼いをしていたり、ケージやクレートの閉じ込める時間が長かったりするのは、特に犬に多大なストレスを与えてしまいます。自由に好きなように過ごせるようにしてあげてください。

また愛犬のことは可愛くて仕方ないのでついしがちになりますが、いつも目で追っていたり、頻繁に名前を読んだりする構いすぎもストレスになります。自分に置き換えて考えてみると家族にずっと見られたり、頻繁に名前を呼ばれたりするのは、ちょっと嫌ですよね。

犬の散歩

▲ゆっくり散歩でも足腰はしっかり、適度に筋肉もついています

犬のシニア期で大切なこと③「興奮を少なくする」

ストレスを少なくする生活というのも大切ですが、興奮を少なくすることもシニア期に備えることにおいてはとても重要です。興奮していると動きがセカセカしたり、飼い主に向かってよくピョンピョンとジャンプをしたりすることがあります。また2階のあるお宅でむやみに階段の上り下りを何度もすることを聞いたりもします。

ジャンプをしたり、階段の上り下りをしたりすることを一日に何度も何度も興奮して行ってしまうと、足腰のダメージが蓄積していきます。興奮が少なければむやみにジャンプしたり、階段の上り下りをしたりをすることもなくなります。

犬と車のステップ

▲大きな段差のところは車の中でもステップを設置しています

興奮を助長するものにボール遊びがあります。ボールを遠くに投げて犬に持ってきてもらう遊びです。犬が喜ぶので一緒にボール投げをするという飼い主さんがたくさんいますが、これはとても犬が興奮してしまいます。犬は動くものを追いかける習性があるのでボールを追いかけてしまうのです。

喜んでボールを追いかけているように見えますが、実はとても興奮しています。ボールをコロンと犬の横にソッと転がしてあげると、犬がボールを使って自分で考えた遊びをします。口で加えてバウンドさせたり、コロコロ転がるボールを前足で止めたりします。

犬が自分で考えだした遊びは静かです。ボールを使って犬と遊ぶときは2、3回だけコロコロとボールを優しく転がすようにしてみてください。

犬のシニア期で大切なこと④「住環境を整える」

シニア期のためにも住環境を整えておくことはとても重要です。

例えば滑りやすい床は絨毯を敷いたり、フロアタイルを敷いたりなどして床は滑らないようにします。また大きな段差にはステップを取り付けておくこともお勧めです。床が滑ること、大きな段差を上り下りすることは、少しずつ足腰に負担が蓄積していきます。

いつまで元気で一緒にいてもらえるように予防できること、工夫できることはぜひ取り入れてください。

ゆったりした犬

▲毎日のストレスと興奮を少なく、ゆっくり過ごすことがシニア期に備えることでも重要です


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アニマルケアサービスMakani・福井Family

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。

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