いぬねこお役立ち情報「犬のドッグラン」

我が家の愛犬はドッグラン利用可能?正しいマナーとよくあるトラブルを確認

近年では都会の中にも設置され、愛犬家や犬同士の憩いの場所となっているドッグラン。ただし、公共の場である以上、飼い主同士や犬同士のマナーを知っておく必要があります。

愛犬が楽しく安心して遊べるように、そして気持ちよく常連になれるように、まずはマナーをしっかりおさらいしておきましょう。

ドッグランのメリットとデメリット

近年のドッグランは、実に多種多様です。たとえば、芝ひとつとっても各施設で異なっており、天然芝を使っていたり、人工芝を使っていたりします。傍らにドッグカフェが併設されているドッグランも増えてきました。珍しいもので言えば、ウッドチップが採用されているものや、アジリティ(遊具)が設置されているドッグランもあります。

ドッグランは多くの愛犬家が利用しています。仲良くなれば飼育の悩みについて相談にのってもらえるかもしれません。しかし一方で、沢山のわんちゃんや飼主さんが利用するため、間違った利用の仕方をしてしまうとトラブルを引き起こしてしまうこともあります。マナー違反や事故のリスクがあるという点を、忘れないようにしましょう。

ドッグランは犬がリードを外して自由に動き回れる場所ではありますが、決して放置して良い場所ではありません。愛犬を守るためにも、飼い主さんご自身が目を離さず、何かあった時にすぐ駆けつけられるようにしておきましょう。

犬がドッグランで遊ぶ

ドッグランでよく起こるトラブルの例

ドッグランでのトラブルの多くは、残念ながらルールや利用方法を把握されていない飼い主によるマナー違反が原因です。すべての犬がドッグランに入れるわけではありません。利用の際には必ず注意しておきましょう。

よくあるトラブルのひとつが、大型犬と小型犬のコミュニケーションによるもの。大型犬用のドッグランに小型犬を入れておきながら、近くを大型犬が通っただけで過剰に反応する人がいます。大型犬が小型犬の飼い主に追い回されるというケースもあり、一部のドッグランではお互いのランに入ることをルールで禁止しています。

飼い主であれば分かるような、その犬なりの挨拶も、他の飼い主からしたら予測できない行動である可能性があります。犬同士の挨拶のひとつである甘噛みや、遊びの追いかけっこも他の飼い主からすれば遊びなのか威嚇なのか見分けられないケースがあります。このような飼い主同士の認識の違いが、ドッグランでのトラブルの大多数を占めているようです。

極端に攻撃性を持った犬は、もちろんドッグランには向いていません。ですが、攻撃性や問題行動がない犬でも、ドッグランに連れてくるべきではない時期があります。それがヒート中、発情期のメスです。オスの犬に発情期はなく、いつでも繁殖が可能ですが、去勢をしていないメスの多くに発情期が存在します。ドッグカフェやドッグラン、犬の集まる施設でヒート中のメスは出入り禁止になっているところもあります。「ヒート中のメスを犬が多く集まるところに連れて行かない」というのは、メス犬の飼い主のマナーとして知っておく必要があります。避妊しておらず発情期がある場合、多くの飼い主が散歩時間をずらしたり、散歩のコースを変えたりと工夫をされています。

ヒート中のメスの匂いは、人間が考える以上にオス犬を興奮させます。この時期にドッグランに行ってしまうと、オスは必ずと言っていいほどマウント行動をします。去勢していないオスだと妊娠の恐れや、メスとのケンカに繋がってしまいます。

オス犬に関しては、去勢に関わらずマウント行動をします。これは犬の習性であり、自分の優位性を示したいがため行う行動です。ですので、メスにだけでなくオスにもマウント行動をします。しかし、この行動もトラブルの元となるので、飼い主がしっかりと止めましょう。

このようなトラブルに見舞われないためにも、飼い主さんがよく注意して周囲の様子を観察しておくことが大切です。「あの犬とうちの犬は少し気が合わなそうだな」「あの飼い主さんはよその犬に乱暴だな」と思ったら距離をおきましょう。雰囲気が良くないようであれば、日を改めるのもおすすめです。

ドッグランを利用する愛犬家の多くは、施設の利用方法やルールを把握していると思いますが、まれにルールを把握せずにマナー違反をしてしまう方もいます。トラブルの多くが、そのマナー違反者によって引き起こされます。我が家の愛犬を守るために、事前に施設の利用方法やマナーを確認すること忘れないでください。

犬 じゃれる

気持ちよく使いたい!常連になれる人のドッグランのマナー

ドッグランの中には、トラブルの前例を参考に利用方法やルールを改良していたり、問題のある人物は利用不可の処置をとる施設もあります。施設ごとに多少ルールは異なりますが、事前にネットなどを利用して確認しておくこともマナーのひとつです。

ドッグランを使用する前に

基本的にドッグランで設けられているルールやマナーに関しては、以下の内容があります。

・ワクチン接種が済んでいるのか
ドッグランに限らず、犬や人が多く集う場へ連れていく前に法律で定められているワクチン接種を行っておく必要があります。利用するドッグランによっては、ワクチン接種の証明書の提示を求められることもあります。

・ヒート中でないか
先ほどご紹介したトラブルを防ぐためにも、雌犬の生理時期などは入場できません。

・排せつのしつけ、後始末をする
こちらもドッグランに限らず、外出の際は守るべきルールです。他の犬や飼い主へ排泄物を掛けることの無いようしつけ、施設内で排せつした場合は責任をもって速やかに始末しましょう。

・おやつの持ち込み厳禁
多くの犬が利用する場だからこそ、おやつを食べる犬がいれば他の犬も欲しがります。アレルギーを持っている犬や、ダイエット目的の犬が利用している可能性もありますよね。

・施設内ではリードを外す
犬が自由に遊ぶことを目的にしているので、リードがついていると邪魔になります。 ただし、外すタイミングも重要です。十分に愛犬が落ち着いた状態であることを確認し、リードを外した後も目を離さないようにしましょう。

ドッグランの使用方法

利用施設のルールやマナーが確認できた後は、ドッグランへ入場する前に、排せつをさせておきましょう。

そして、自身の愛犬がそこのドッグランの利用に問題がないか、すでに利用している犬や飼い主の様子を確認します。

問題無いと判断したら、いよいよ入場です。この時はまだリードをつけておき、先に利用している犬や飼い主に挨拶をします。他の犬に警戒されていないか、ご自身の愛犬も相手を警戒していないか見ながら、愛犬が落ち着いた状態でリードを外します。

リードを外しても、決して愛犬から目を離さないようにしてください。愛犬が他の犬と過剰なスキンシップを始めたら、相手の犬だけではなく、その飼い主の様子も確認しましょう。人によっては体格差を気にしたり、特定の犬としか遊ばせたくないと考えている場合もあります。

また、新しく入ってくる犬や飼い主にも注意しましょう。愛犬や相手の犬の様子がおかしい時などは、事故を避けるために一度愛犬を呼び寄せるのもひとつの手です。

犬が飼い主と遊ぶ

まとめ

ドッグランは犬のしつけだけではなく、飼い主のマナーも問われる場所です。いうなれば、犬と飼い主それぞれの社交場なのです。

施設によって定められているルールやマナーをきちんと守ることで、自身の愛犬をトラブルから守るだけでなく、他の利用しているわんちゃんや飼い主さんへ及ぼす危険性も下げられます。

犬と飼い主が気持ちよく、楽しくドッグランを利用できるよう事前確認の徹底と、日ごろからのしつけが大切です。


肉球 関連記事


肉球 こだわりの商品

メルマガ登録バナー
わんにゃん写真検索
オーナー検索


ページトップ