いぬねこお役立ち情報「愛犬の公園デビュー」

愛犬の公園デビューは何歳から?お散歩する前に注意する事

愛犬の公園デビュー時期やタイミングで悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか。何歳になったら公園に連れていくべきか、いつ、どんなタイミングで他の犬と遊ばせて良いのか、専門家でなければその判断は難しいものです。

今回は、愛犬の公園デビューに最適な年齢と、公園デビューに必要な準備をご紹介します。

公園デビューは必要?犬にも大事な社交性

たとえば室内飼いで散歩の時にしか外出させない、という犬の場合など、公園デビューが必要か疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。「うちの愛犬は今後ずっと外出させるわけではないし、そもそも公園デビューさせなくても良いのでは?」と思う飼い主さんもいらっしゃいます。

しかし、この考えは正しいとは言えません。ここで理解しておきたいのは、公園デビューはただ遊ばせるためのものではないということです。公園デビューの目的は、飼い主以外の人間や他の犬と関わることで、社交性を学ぶことなのです。

社交性を身につけると、自宅内で来客時に吠えたりお客様を威嚇したりするリスクも減らせます。公園では好奇心も刺激されるため、あらゆる音や物、動きを学んでいきます。こうして知っているものを増やしていくことで、動物病院への通院や旅行のために電車などを利用してもストレスを感じにくくなります。

また、犬の場合は定期的なワクチン接種や健康診断が必要です。動物病院へ難なく連れて行けるような犬だと、飼い主さんも助かりますよね。スムーズに出かけられるよう、普段の散歩だけではなく、公園デビューによる社交性の育みは重要なのです。

犬 交流

公園デビューに最適な時期・年齢とは

実際に公園デビューする際は、何歳頃に連れて行けば良いでしょうか。

犬があらゆる情報を取り込む社会化期は、一般的に生後3週間から15週までとされています。数年前までは2か月から4か月前後のワクチン接種後に公園デビューをさせるという考え方が一般的でした。しかし、受けなければいけないとされているワクチン接種を全て済ましてからのタイミングでは、一番大切な社会化期を逃してしまいます。最近では、感染症のリスクより、社会性が身に付かないリスクをより危惧(きぐ)し、全てのワクチンを接種する前に外に連れ出しても良い、と考える獣医師も増えてきました。

犬の社交性や適応能力は、この社会化期に刺激や経験を積むことで身に付きます。この時期に上手く社会化できなかった犬は、極端に人や犬を怖がったり、攻撃的になったりします。子犬にとってこの社会化期は犬社会のルールを学び、人や外の世界に慣れる大切な時期なのです。公園デビューさせるのは、この社会化期が良いでしょう。

しかし、ワクチン接種が全て終わっていないと、やはり健康面で不安に思われるかもしれません。子犬の安全を守りつつ、社交性を身に着けさせるにはどうしたらよいのでしょか。

解決策として、はじめは「抱っこ散歩」から始めてみましょう。家の外は、大きな音や初めて嗅ぐ匂いに溢れています。通りすがりの人に撫でてもらう機会もあるかもしれません。抱っこしたままでも、最初はたくさんの刺激を受けられるでしょう。

慣れてきたら公園で、同じ年ぐらいの子犬と触れ合ったり、短時間であれば歩かせてあげたりするのも良いでしょう。実際に土の感触を知ったり、草の匂いを嗅いだりと、少しずつ外の世界を見せてあげましょう。

この際、他の犬に追いかけられたり、噛まれたりすると、外の世界に恐怖心が芽生えてしまいます。子犬が怖い思いをしないように気を付けてあげましょう。また、吸い殻やゴミを食べたり、病気をもらわないよう、汚れた場所や草むらには近づかないようにしましょう。

このように、公園デビューはいきなりではなく、社会化期から少しずつ慣らしながら、行うのが良いでしょう。一度、かかりつけの動物病院に、相談してみることをおすすめします。

犬 抱っこ散歩

公園デビュー前の愛犬にできること

今まで静かな自宅内にいたのに、たくさんの犬や人がいる公園へ初めて外出するという事は、犬にとっても不安なことです。混乱して公園外まで飛び出したり、公園で遊んでいる子供や他の犬に噛みついてしまったりと、事故や怪我の危険があります。いきなり外に連れ出すのは「抱っこ散歩」でも不安…という時におすすめなのが、パピー教室です。子犬のしつけ教室と題して専門施設の他、大き目の動物病院で開催されています。社会化期の生後3週間から14週間の子犬が参加できる教室となっているため、近い年齢の子犬と出会えるのも魅力です。飼い主同士で悩みを分かち合えたり、子犬同士で初めてのお友達を作るきっかけにもなるでしょう。

しつけ教室なので、基本的なしつけの方法も教われます。テレビでしつけ不足の犬が取り上げられ、問題犬として紹介されることがありますが、これは社会化期の過ごし方が影響しています。きちんと社会化期に適切な教育を受ければ、飼い主が手を焼くような問題犬になることはありません。

どのような教育をすれば良いのか分からないという方も、パピー教室を利用すれば愛犬と一緒になって学べます。公園デビューで養う社会性の基礎を、先にこのような場で身につけさせておくのもおすすめです。

パピー教室での愛犬の様子をうかがいながら、他の子犬や飼い主の方との接し方が問題無いと判断されたタイミングで公園デビューさせてあげましょう。

犬 集う

まとめ

公園デビューは、犬の社交性を高めるためにも重要です。具体的な年齢を意識するよりも、獣医師と相談して愛犬のワクチン接種状況や社会化期を目安にデビューのタイミングを決めましょう。お利口に思い切り遊ばせてあげることができたら、ストレス解消にもなり、飼い主同士の交流も生まれるでしょう。

スムーズな公園デビューのためには、きちんとした準備も忘れずに。不安な場合はかかりつけの動物病院で獣医師に相談したり、パピー教室などを利用して訓練する手もあります。

あなたと愛犬にとって適切な方法で準備し、華々しい公園デビューを迎えてください。


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