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多頭飼育ってどんな感じかな?

犬と猫の多頭飼い

犬を飼うとき、猫を飼うとき、多頭飼育をされる方が増えてきた印象があります。

このあいだペットショップを覗いてみたとき、「多頭飼育にしてみませんか? かわいさ2倍でお世話は1/2になりますよ!」というポスターが貼ってありました。

大事なことは「時間」と「気配り」

犬や猫と暮らすことは時間もお金も手間もかかります。単純に考えてご飯代、予防接種代、医療費、ノミ・ダニ予防薬などなどの費用がかかります。それが2匹になると2倍になってくるのです。でも、一番考えなければいけないことは、時間と気配りです。

犬と猫

私は最初、犬1頭と暮らしていましたが、猫をシェルターから迎えて犬1頭・猫1頭の暮らしとなりました。その後、捨て猫をまた家族に迎え、最終的に犬をもう1頭迎えました。それぞれの相性もよく、一緒に散歩をしたり、くっついて寝たりして、見ていてホッコリした気持ちになります。

しかし、家族が増えるということは、各々のニーズを調整しながら折り合いをつけて暮らしていくということになります。犬1頭のときは、もう1頭がお散歩をするときのお留守番もなく、骨ガムものんびり自分のペースで食べられていたのが、家族の犬が増えたことで急いで食べなくてはいけなくなりました。また、誰かの調子が悪くなると病院へ行かなければいけなくなるので、その間はお留守番です。静かにしたいときに猫がちょっとウロウロしてイラッとするときもあります。

犬や猫は心地よく暮らしたいと思って、お互いに相手を尊重して、気遣って暮らしていますが、それでも小競り合いが起こることもあります。

例えば、犬が眠いときに猫がそばを通ってしまい、ちょっと犬が怒ってしまうということになります。そんな時は、犬が眠いときに邪魔をされて嫌だったという気持ちと、猫は怒られてしょんぼりしている気持ちを飼い主は共有してあげて、「どちらも嫌だったね、でもどっちも悪くないから大丈夫だよ」とフォローをします。それだけでも犬も猫も気持ちが落ち着くようです。

小競り合いが起きないように、犬・猫はとても気を遣う動物なので、なにか我慢をしていないかということもよく見てあげなければいけません。

それから、やはり多頭飼育は時間の確保が大切です。時間がなく、することもたくさんになると飼育者に余裕がなくなります。すると、そのしわ寄せはどうしても犬・猫にいってしまいます。余裕がなくなると、どんなに頑張って気を配ろうとしても難しいですよね。

多頭飼育は魅力もありますが、それ以上にお金と時間と気配りが何倍も必要です。多頭飼育を始める前に、そういう目線でも考えてみてほしいなと思います。

仲良しの犬と猫

アニマルケアサービスMakani

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。


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