いぬねこお役立ち情報「猫のケージ」

猫のケージ飼いについて考えよう

写真:具合が悪いときはお気に入りのハンモックに。

写真:具合が悪いときはお気に入りのハンモックに。

犬と同じように猫の「ケージ飼い」が以前よりも勧められるように感じています。その理由として・・・

  • ・災害対策のため(同行避難のときにケージ慣れしておくとよい)
  • ・病気になったときに、突然ケージ飼いにするとストレスがとてもかかるから普段から慣らしておく

・・・などが挙げられます。病気や災害などで困らないように「慣れ」が必要だという考え方です。

病気にも災害にも困らないように準備は必要だと思いますが「慣れ」の練習は必要でしょうか?

いまを居心地よく過ごせるように

写真:この広々クッション(大型犬用)も好きです。 

写真:この広々クッション(大型犬用)も好きです。 

フウ君がうちに来てすぐのとき、ひどい口内炎とくしゃみに悩まされたときがありました(愛猫フウ君の紹介はこちら)。もう、よくならないかもしれない、このまま弱っていってしまうのではないか、と毎日心配していました。何度か病院を変わったのですが、ある獣医さんに「この子の口内炎は難治性かもしれないから、いまからケージ飼いを必ずしておくように」と言われました。

その理由は、病状がこれよりも悪くなったときに、ケージで管理しないといけないから、最初から慣れておかないといきなりケージ飼いをするのはすごくストレスがたまるけれども、最初から慣れておけばストレスにならないというものでした。

でも、フウ君は具合が悪いときはお気に入りのハンモックで寝ているか、お気に入りのクッションの上で寝ているのでケージに入れる必要はないと思い、自由にしていてもらいました。動物は具合が悪いときは、自分で休養をとるものだと思います。

それから、ケージに入るとここでジッとしていなければいけないという圧迫感を感じます。自分の意思で自由に動けるということは、人間を含め動物にとってはとても重要なことだと思います。ですから病気になったときに、安静にさせるためのケージ慣れは必要ないのではないかと考えています。

災害については、大きな環境の変化、周囲の動揺などもあり、とても平常心でいられる状態ではありません。予想を超える刺激が来た時に、いくら慣れる訓練をしていたとしても、刺激の強さによっては平気でいることが難しい場合があります。

心配をして「ケージに慣れる」練習をするよりも、いま居心地よく過ごせるように配慮してあげようと考えてみるのはいかがでしょうか?

写真:本棚の上も大好き。ハンモック・広々クッション・本棚の上、この3か所がいつものお気に入り。 

写真:本棚の上も大好き。ハンモック・広々クッション・本棚の上、この3か所がいつものお気に入り。


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アニマルケアサービスMakani・福井Family

協力:
アニマルケアサービスMakani
代表/福井日花里
資格/愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、PONOPONOインストラクター
http://acmakani.jimdo.com/

犬の習性や気持ちを理解し尊重する犬育てのアドバイスをしています。

[Fukui family]
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