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嫌がる猫にシャンプーするコツや方法について

多くの猫は水に濡れることが大嫌いです。そのため、飼い主の中には、猫のシャンプーにお困りの方もいるのではないでしょうか。ここでは、猫のシャンプーの頻度や嫌がる猫にシャンプーをする方法とコツをご紹介します。

猫のシャンプー頻度

猫はもともと体臭が少なくきれい好きです。自分で毛のお手入れをするため、頻繁にシャンプーをする必要はありません
シャンプーをしすぎることにより必要な脂まで落としてしまい、毛の艶が悪くなったり、皮膚病になったりすることがあります。

自分で毛のお手入れをする猫ですが、毛のもつれや毛玉が目立つようになることもあります。それは自分では落としきれない脂がたまり、毛が汚れてきたサインです。そのまま放置した場合は、毛の正常な生え変わりを妨げてしまうことがあります。また、汚れてしまった毛を飲み込み、胃腸のトラブルを引き起こす可能性も考えられます。

猫のシャンプー頻度は、短毛種なら半年に1度、長毛種なら1ヶ月に1度程度を目安に行うと良いでしょう。ただしこれはあくまでも目安です。猫の毛の状態や健康状態を見極め、適切な頻度でシャンプーを行ってください。

シャンプーの前に

シャンプーの前には以下のケアを必ず行いましょう。

【1】ブラッシング

毛玉を残したまま毛を濡らした場合、毛玉が固まりほぐしづらくなってしまいます。事前にブラッシング行い、毛のもつれや毛玉をできるだけほぐしておきましょう

【2】爪切り

爪が伸びたままシャンプーをすると、猫が暴れたときに折れてしまうことがあります。また、飼い主の怪我のもとになることも考えられます。安全のため、シャンプーの前に猫の爪を切っておきましょう

【3】耳・目の掃除

汚れたままの耳や目に水が入り、炎症を起こすことがあります。シャンプー前に綿棒やタオルで拭き、耳や目を清潔にしましょう

シャンプーの方法とコツ

【1】道具の準備

シャンプーを嫌がる猫は、隙があればお風呂場から逃げ出そうとします。シャンプーをスムーズに行うため、必要な道具は事前にすべて準備しておきましょう
猫を洗うためのスポンジや吸水用のバスタオル、ドライヤーなどは、すぐ手に取れる場所に置いておきます。

そして大きめの容器に38度程度(人がぬるいと感じる程度)のお湯を張り、その中に猫用のシャンプーを適量溶かしておいてください。また、シャワーは弱めの水圧に設定し、猫をお風呂場に入れる前から水を出しっぱなしにしましょう。猫がお風呂場に入ってからシャワーを出した場合、猫が驚いてしまうことがあるからです

【2】体を濡らす

まずは、お湯を張った容器の中に猫を入れます。顔から遠い後ろ脚やお尻の方から、シャンプーがよく染みこむようにお湯をゆっくりかけ徐々に慣らしていきましょう。ノミがいる場合は後ろからお湯をかけることにより、ノミが顔の方に逃げてしまうため、最初に首の後ろを濡らしておいてください。
そして片手で猫の前足を優しく抑え、もう一方の手で猫の毛をほぐすように全身にお湯を馴染ませます。

【3】軽く流す

容器から猫を出し、耳に水が入らないよう軽く押さえます。次に、頭の後ろからお湯をかけて軽く洗い流しましょう。この際にシャワーノズルを体に密着させて洗い流すと、シャワーから水が出る音を抑えることができます。シャワーの音を抑えて流すことにより、猫を驚かさず、すすぐことが可能です

ここまでは予洗いです。まずはこの予洗いで毛の表面の汚れを浮き立たせます。

【4】胴体を洗う

お湯を張った容器の中に猫を戻し、再びお湯をかけ泡を立てて洗いましょう。背中のあたりから、腹・脚・尻尾・肛門の順番に洗います
短毛種の場合は指先を使い、毛の流れに逆らって皮膚をマッサージするように洗うとよいでしょう。長毛種の場合は、毛が絡まないように手のひらと指先を使い分け、毛並みに沿って押すように洗います。

汚れやすい尻尾や肛門周辺は念入りに洗ってください。また、その際に「肛門しぼり」をすることをおすすめします。
肛門しぼりとは、「肛門腺液」と呼ばれる悪臭の元を出すことです。肛門を中心と考え、時計でいうところの4時と8時のあたりを押しましょう。押す際は肛門に向かって押し上げてください。

【5】顔を洗う

顔を洗う際はスポンジを使用し、目にシャンプーが入らないよう注意しながら洗いましょう。口や目の周囲には汚れがつきやすいため、念入りに洗ってください

【6】すすぎ&リンス

最後のすすぎは念入りに行いましょう。すすぎ残しは皮膚炎などの原因になることがあります。シャンプーが地肌に残らないよう、体の上部から下部に向かって洗い流してください。目や鼻の周りは、たっぷりお湯を含ませたスポンジを使用してシャンプーを落とします。シャンプーが目や鼻、口に入らないように注意しながら洗い流してください
すすぎ終わったら薄めたリンス液をかけ、毛全体に馴染ませてから軽くすすいで仕上げます。

【7】体を乾かす

タオルを優しく押し当てながら乾かしましょう。こすると毛が絡まってしまうことがあるため、注意が必要です。水分がある程度取れたら、ドライヤーをかけながらブラッシングをします。ドライヤーの音が苦手な猫の場合は、弱風をお尻の方から当て、徐々に慣らすとよいでしょう。
ドライヤーの温風を同じ箇所に当て続けた場合、猫がやけどをする可能性があるため注意してください。また、水分を飛ばすときは、気化熱により体温が奪われます。冬場はあらかじめ部屋を暖めておきましょう。

おわりに

水に濡れることを嫌がる猫にシャンプーをすることは大変です。しかし、シャンプーは猫が清潔で美しい毛並みを維持するためのお手伝いです。猫の様子に注意を払いながら、驚かせないよう気を配りシャンプーをしましょう。健康状態に問題がある場合は、無理にシャンプーをせず獣医師の判断に従ってください


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