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ニャン吉道 第8話 「九州猫のはしくれ」

ニャン吉道

4月14日の夜に熊本県で震度7を記録する地震が起きてから、今も熊本県や大分県では活発な地震活動が続いています。犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く穏やかな日が訪れますよう願っています。

ニャン吉は鹿児島で生まれた猫です。これまで九州各地の豊かで美しい自然をバックにたくさんの写真を撮影してきました。その中には今回の地震で被害の大きかった阿蘇地方や大分の耶馬渓で撮影した写真もあります。

同じく鹿児島生まれの私は、土砂崩れで橋が押し流されて景色が変わってしまった南阿蘇村や、崩壊した家屋、崩れた熊本城の石垣などの映像を見て、同じ九州に暮らす者として胸が締めつけられました。

専属カメラマンは南阿蘇村出身です。帰省するときによく同行していたニャン吉にとって、阿蘇はお気に入りのパトロール(散歩)の場所です。

阿蘇米塚:熊本県阿蘇市

▲阿蘇米塚:熊本県阿蘇市

阿蘇草千里:熊本県阿蘇市

▲阿蘇草千里:熊本県阿蘇市

阿蘇山とニャン吉

阿蘇山の火口でニャン吉が行方不明になったときは辛い思いをしましたが、周囲の協力に感謝して諦めずに行動し続ければ、思いもよらない方法で奇跡的に物事が解決することもあるという体験をしました。

ニャン吉を見つけるために周辺の地域の方にチラシを配ったり、阿蘇山上警備派出所、阿蘇山上事務所と売店、駅、麓のお店などにポスターを貼っていただいたり、地元のみなさんに大変お世話になりました。

私たちの鬼気迫る様子を見て心配された阿蘇山上事務所の方おかげで、絶壁だと思っていた場所が坂になっていることがわかり、もしかしたら生きているニャン吉にまた会えるかもしれないという希望を持つことができました。

自然公園財団の阿蘇自然環境事務所と阿蘇支部のスタッフのみなさんが連携して阿蘇市役所から捕獲器を借りてくださったおかげで、ニャン吉は無事に鹿児島に帰ってくることができました。
あのときは、たくさんの方に親切にしていただいて人の温かさが身にしみました。

九州猫と九州人のはしくれ

ニャン吉

▲熊本地震直後鹿児島から南阿蘇村へ。役場の担当者の方に犬猫の支援物資を届けました。

地元愛が異常に強い九州人は熊本や大分が大変な状況になって心配でたまらないと思います。ニャン吉も私も九州猫と九州人のはしくれです。同じ九州の仲間として、1日も早く余震が収まり笑顔と元気あふれる熊本と大分が戻ってきますよう、お祈りしています。

そして、負けん気の強いニャン吉がもし人間の言葉が話せたらたぶんこう言うと思います。

「九州人の気概を見せる絶好の機会がやってきたにゃり!いざというときの結束力の強さを発揮して、みんなで熊本と大分を支えるにゃりよ!」

次回につづく・・・

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ニャン吉プロフィール

ニャン吉
https://www.facebook.com/noraneko.nyankichi/

幸福を呼び込むと言われるカギしっぽの持ち主ニャン吉は日本中を旅する猫。普段は桜島のお膝元鹿児島県で暮らしています。Facebookなどを通じて写真や近況を公開中!


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