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ニャン吉道 第3話「パトロールで外の世界を知る」

ニャン吉道

ニャン吉、パトロールを始める

ある日、近所の公園にニャン吉を連れて行ってみることにしました。最初はおっかなびっくり。不安げにずっと後ろをついてきました。

今では私が、強面のニャン吉の後ろをトコトコついて歩きます。たまに犬の散歩だと思って近づいてきた人に「猫ちゃんだったんですね~!」と驚かれたりします。常に駆け足、しかも結構長い距離をパトロールするので、ついていくには体力がいります。よちよち歩きの頃のニャン吉が懐かしいです。

でも、そのときも人間の側から離れようとしなかったのは最初だけで、慣れてくると興味津々。チョロチョロ動き回って探検していました。

パトロール

外の世界の楽しさを知ったニャン吉は・・・

これがきっかけで外の世界の楽しさが分かると、困ったことにスキがあれば外に出たがるようになりました。脱走を試みたことも1度や2度ではありません。ドアの開け閉めには万全の注意を払っていたつもりでしたが、たまにうっかりすることもありました。小さなニャン吉がドアの隙間から目にもとまらぬ速さで飛び出していくのを見て寿命が縮まる思いを何度もしました。すぐに追いかけましたが、その辺りには姿が見えません。車の行き来が多いときは泣きそうになりながら探しました。

ご近所を何周もしたあげく部屋のすぐ近くで発見。そぉ~と近寄って心臓バクバクで捕まえると、本人はおすまし顔だったりして「親の心子知らず」とはまさにこのことだと思いました。

子猫時代のニャン吉

ニャン吉の外に出せ!要求は、大きくなるにつれて激しくなっていきました。 大きな声で鳴いたり、しつこくちょっかいを出してきたりするので、窓を開けて外を見せたりして気が紛れるようにしていたのですが、そんなことでは満足いかないようでした。

平日は暗くなってから帰宅することがほとんどだったので、夜の公園に連れていくわけにもいかず、急遽キャリーバッグもどきを購入して、それに入れてご近所をうろうろと歩き回った日もありました。今考えるとかなり怪しい人でした。

ちょっとした思いつきが、その後の人生に大きく影響することは意外に多いです。 暴れん坊で元気いっぱいのニャン吉が、毎日ひとりぼっちで留守番していることを不憫に思って外に連れて行ったことがきっかけで、リードをつけてパトロールする珍しい猫になってしまいました。

次回につづく・・・

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ニャン吉プロフィール

ニャン吉
https://www.facebook.com/noraneko.nyankichi/

幸福を呼び込むと言われるカギしっぽの持ち主ニャン吉は日本中を旅する猫。普段は桜島のお膝元鹿児島県で暮らしています。Facebookなどを通じて写真や近況を公開中!


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