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ニャン吉道 第14話 「ニャン吉7歳、立派なおやじ猫」

ニャン吉道

ニャン吉やあまりん、その子供たちと関わるようになってから、猫にはそれぞれ個性があって、けっこう喜んだり怒ったり、感情豊かに生活しているということが分かりました。 そして、思った以上にいろいろなことを覚えたり、忘れなかったり、物事を理解する能力があることに驚かされています。

例えば、今年の4月にニャン吉が隙をみて外に出て行ってしまったことがありました。 このとき、南阿蘇村から地震のため避難されていた専属カメラマンのお父さんに「そのうち帰ってくる」と言われたのですが、心配だった私は何時間も外をウロウロと探しました。

ニャン吉を見失ったのが、彼のパトロール区域ではなく交通量の多い場所だったので、最悪の事態も覚悟して部屋に戻ると、わずかな望みをかけて開けておいたドアからこっそり帰宅したニャン吉が、しれっとした顔で待っていました。
寿命が縮まる思いであなたを捜した私の時間を返してほしい!と(マジで)思いました。

ニャン吉のお父さんとお母さんは野良猫です。倉庫に置き去りにされていなければ、ニャン吉も立派な野良猫になっていたことでしょう。だとしたら、野良猫として暮らしている猫たちも環境が変われば、もっと人間と面白い関わりを持てる可能性があるはずです。

空飛ぶニャン吉

ニャン吉がいろいろと面白いことができる猫として生まれてきたのは、野良猫代表として、野良猫たちが楽しく生きることができる環境をつくるためではないかと、私は勝手に思っています。

ニャン吉には、その与えられた才能を活かして楽しい一生を送ってほしいです。 そして、ぜひたくさんの方にニャン吉を通して身近にいる野良猫に関心を持っていただきたいです。

それから、「ニャン吉ガーデン」という、行き場のない猫たちが暮らせる庭をつくり、そこが猫も人も穏やかでしあわせな時間が過ごせる場所になったら、私たちの役割の大半は果たせたということになるような気がしています。

現在、ニャン吉は7歳。人間の年齢に換算すると44歳。立派なおやじ猫です。
ネットで検索すると、「そろそろ老猫(シニア)用フードを与える」お年頃らしいです。 少々うるさい家族に囲まれて幸せに暮らしていますが、何より外が好きで、いまだに野良魂も失っていません。ニャン吉ガーデンの看板ネコとして外で過ごせる日がやってきたら、きっと大喜びすると思います。

ニャン吉のこれまでのガンバリが報われて幸せな余生を送ってもらえるように、これからは人間の腕の見せどころだと思っています。得意の翻訳機能フル活用の片言英語で、めざせ世界を股にかけるネコ!世界のあちこちで写真展開催!なのであります。

ニャン吉も立派なおやじ猫

次回につづく・・・

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ニャン吉プロフィール

ニャン吉
https://www.facebook.com/noraneko.nyankichi/

幸福を呼び込むと言われるカギしっぽの持ち主ニャン吉は日本中を旅する猫。普段は桜島のお膝元鹿児島県で暮らしています。Facebookなどを通じて写真や近況を公開中!


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