いぬねこトークのアイコン いぬねこトーク「ネコーシカ」

手作りのユニークな猫型マトリョーシカ「ネコーシカ」【4】

ねこ経済新聞出張版

これまで3回にわたり、かわいらしいネコーシカを作られている成田希さんにお話を伺ってきました。製作のきっかけや実際の作業工程、モチーフとなる猫の魅力や実際に購入された方の声など、詳しくは過去記事をご覧ください。シリーズ最終となる今回は、ネコーシカ製作の試行錯誤やバリエーションのお話、直近のイベント出展予定、そしてこれからの製作の方向性などについて聞いてみたいと思います。

赤の絨毯に乗るネコーシカ

成田:ネコーシカの作り方については、いろいろ試行錯誤の上でこれまでに何度かリニューアルしてきました。例えば顔を描く時も最初はウッドバーニングではなかったんですよ。他には塗料を変えてみたり、たまにはラメを入れてみたりなど、どうしたら面白いかを考えて作っています。それと最近では、オーソドックスな入れ子型のマトリョーシカタイプのほかに、こけし風の素材など、ユニークなものも取り入れ始めました。

ユニークなネコーシカ

 読者の方もこれまで掲載してきた写真を見てもらうと分かると思いますが、絵柄だけでなく形にもいくつかバリエーションがあるのですね。

成田:だるま風の形のものや、起き上がりこぼしで揺らすとリンリンと涼やかな音がなるものもあります。ほかにお求めやすい価格のものとして、ミニサイズやまんまるの形のキーホルダーネコーシカも作っています。

バリエーション豊富なネコーシカ

 こちらのネコーシカにはよく見ると猫耳や首輪、鈴がついていますね。

成田:この耳は試しに私がフェルトでこしらえてつけてみました。ちなみに右側がまだ手を入れる前の素材の状態です。こうしたマトリョーシカ素材の供給は実は少し不安定で、取り扱いをしている業者がそれほど多くないんです。もし取り扱いがなくなれば、作ることが出来なくなってしまう形のものもあります。私自身も一期一会で作っている、という感覚です。きっと取り寄せができない素材というのもいっぱいあると思いますので、いつか本場のロシアに面白い素材探しの旅にも出てみたいですね。

 実際にロシアには行かれたご経験はないのですか。

成田:トランジットで1度だけ。ほかに海外はトルコや香港に行ったことがあります。トルコは町の雰囲気が良くて猫もたくさんいてかわいかったです。トルコから帰ってきた時は、トルコティーがテーマのネコーシカを作ったりもして、お茶好きな方が買って下さいました。香港のネコーシカもそのうち作ろうかな。

 いろいろなところに製作のヒントが転がっていそうですね。では今後のイベント出展の予定などがあれば教えてください。

成田:年明けの2016年1月2日から31日まで、名古屋市にある雑貨とカフェのお店「q.e.d. STORE&CAFE」で「ねこねこあつめました展3」というイベントが開催されるのですが、こちらに出展させて頂く予定です。時間さえあれば他にもいろいろ地方回りもしてみたいですし、最近は県外からお問い合わせを頂くことも少しずつ増えてきました。やはりネット上の写真だけでなく実物を見て買って頂くのが一番なのですが、残念ながらなかなか実現できていないのが現状ですね。横浜市内では、カフェなどをやっている方が買って下さって、お店に置いてくれたりもして、それを見た方が問い合わせを下さったりということもあります。

ネコーシカ

 では最後に、これからの製作方針について一言お願いします。

成田:製作スタイルについては、大量生産するようなものでもないので、これまで同様に楽しい作品を作れるようゆっくりのんびりとやっていきたいと思います。オーダーでお作りする時は事前に丁寧にお話を聞いたりもしますし。手作りでこれ1点しかないという面白さをお客様に感じてもらえたら嬉しいです。

 ぜひこれからも素敵な作品を作っていってください。ありがとうございました。


肉球 関連リンク

肉球 ねこ経済新聞「出張版」関連記事

肉球 ねこ経済新聞「出張版」バックナンバー


ねこ経済新聞

ねこ経済新聞
http://nekokeizai.com/

2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。

メルマガ登録バナー

わんにゃん写真検索
オーナー検索


ページトップ