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ブラッシングで抜けた毛を有効活用!全国展開のユニークなイベント「猫毛祭り」【4】

ねこ経済新聞出張版

これまで3回にわたりご紹介してきた、全国を巡回する展示イベント「猫毛祭り」では、愛猫の毛を持参して作品づくりを体験できるワークショップなども開催されていますが、このワークショップは猫毛祭り以外の時期でも随時開催されています。

ワークショップに参加

猫毛フェルト

今回は、5月16日に神奈川県川崎市で実施されたワークショップの会場にお邪魔し、その様子を取材させて頂くことにしました。当日実際に足を運んでみると、猫毛祭りの主催者でありワークショップの講師も務める蔦谷香理さんが「ねこ経済新聞さんも作ってみますか?」とまさかのお誘い。ではせっかくなのでぜひ!とお願いし、レクチャーしてもらいながら作品づくりを体験してみました。センスも手先の器用さも全く自信はありませんが、何事も挑戦あるのみです。

この日の作品は、フェルト生地を土台にした猫毛バッジ。まずはどんな形のものにするかを決めます。用意してあるさまざまな猫の型は、本来はクッキー用のもの。この中からひとつを選び、土台となるフェルト生地を下に敷いて猫の毛を詰めていきます。猫毛を、土台の布(ここではフェルト)に載せてギザギザのついた針(フェルティングニードル)で何度も刺すことで、だんだんと猫毛が土台の布に埋め込まれていく、という仕組みです。ちなみにフェルトの下は台所用スポンジ、そしてその下はカッティングマットです。

猫毛フェルトを体験

文章にすると簡単なようですが、バランスよく猫毛を敷き詰めたり、型がずれないようしっかりと抑えたりといった気をつけるべきポイントも。蔦谷さんいわく「猫らしさを出すために最も大事なのは耳」とのこと。ちなみに当編集部の場合、選んだ型に対して土台が小さかったのか、作業を進めるうちに型がずれて猫が巨大化?してしまったせいか、尻尾の先端と顔の部分がフェルトから少しはみだしてしまいました。うーん、なかなか難しい。

猫毛フェルト作成過程

何とか形を整えて気を取り直し、次は糸やビーズで猫の首輪と目をつけてあげます。目の位置も、上下や左右に少しずらすだけで完成作品のかわいらしさがだいぶ変わってくるポイント。縫い付ける前に十分に吟味しましょう。

猫毛フェルトのアクセサリー

それが終わると、今度は下地フェルトの余計な部分をハサミで切り落とし、さらに裏地となるフェルトを縫い合わせていきます。当編集部はストラップ型のヒモをつける形にしましたが、裏に安全ピンをつけてバッジ風のアクセサリーにすることも可能です。

最後に再度ハサミで下地のフェルトを切りつつ形を整えていき、何とか無事に完成!

猫毛フェルトのアクセサリー完成

左が先生による見本で、右がねこ経済新聞編集部の作品です。お恥ずかしながらとても同じ型で作ったとは思えないほど形がいびつで、しかも何故か大型の丸々とした子になってしまいましたが(笑)、それでも初めて挑戦した猫毛フェルト作品に愛着もひとしお。今回、猫の毛は蔦谷さんが用意してくれたものを使わせて頂いたのですが、これを愛猫の毛で作ったらさらに感動も倍増、本当によい想い出の品となりそうですね。ちなみにアレンジ次第では別の色の毛を使って猫の柄を表現したり、首輪となる糸をリボン結びにしたりビーズで鈴をつけたりといったことも出来るのだそうです。

猫毛フェルトのアクセサリー一覧

せっかくですので、この日のワークショップに参加した方々の作品も写真を撮らせて頂きました。皆さんとても上手にかわいらしく仕上げてらっしゃいますね。作業中も手を動かしながら互いの愛猫の話をしたり、猫談義に花を咲かせたりと、和気あいあいとした雰囲気の中でワークショップを楽しまれているようでした。今回、貴重な機会を下さった蔦谷様や、取材に協力してくださった参加者の皆様にはこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

猫毛フェルトの今後の予定ですが、来月6月も神奈川県川崎市や東京都内などでワークショップを行うほか、7月17日(金)~23日(木)には「猫毛祭りin川崎」の開催も決定しているそうです。興味のある方はぜひ足を運んだり、実際に猫毛フェルト作品づくりにもチャレンジしてみてはいかが?

猫毛祭り


ねこ経済新聞

ねこ経済新聞
http://nekokeizai.com/

2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。


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