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ブラッシングで抜けた毛を有効活用!全国展開のユニークなイベント「猫毛祭り」【1】

ねこ経済新聞出張版

春になり新年度が始まったと思ったら、あっという間に新緑のシーズンへ。ここ数日は地域によって気温が大きく上がる日もあり、まるで初夏を感じるような気候ですね。

一般的に春過ぎのこの季節は、特に愛犬や愛猫の抜け毛が増える時期。寒さを凌ぐために生えていたフワフワの冬毛が抜け落ち、暑さに備えてボリュームが少なめで風通しのよい夏毛に生え変わるため、お部屋のお掃除もいつも以上に大変です。

そんな抜け毛対策のひとつにブラッシングがあります。お部屋はもちろん、愛犬や愛猫の体を清潔・健康に保つためにも効果的で、同時に彼らとのスキンシップにもつながりますね。

上手なブラッシングの仕方については今回は割愛しますが、実はブラッシングによってたまった猫の毛を有効活用した、猫毛フェルト作品の展示イベントが全国を巡回して開催されているのをご存じでしょうか? それが今回取り上げる「猫毛祭り」です。

猫毛祭り

愛猫の猫毛でアート作品を作る

こちらを企画されているのは、「猫毛フェルター」として10年ほど前から作品づくりを行っている蔦谷香理さん。これまでに猫毛フェルトをテーマとした書籍もいくつか出版されていて、同時に日本各地のショップやギャラリーなどで猫毛祭りを展開されています。

猫の毛で作られた作品の一例

こちらが猫の毛で作られた作品の一例です。ふわふわとかわいらしい猫の人形やアート作品などに仕上がっており、初めて見た方はおそらく「これが本当に猫の毛で作られているの?」と驚くかもしれませんね。

猫毛祭りには毎回ユニークなテーマが設けられているのも特徴です。例えば最近では、猫毛フェルト作品が全国各地のさまざまな風景に溶け込んだ写真を展示する「旅する猫毛」や、びんに手紙を詰めて海に流すようにメッセージ性を持たせた「ネコケもネガイもつめこんで」といったテーマを設定。蔦谷さんや猫毛フェルトを愛好するグループ「チーム猫毛」による作品のほか、一般募集によって集まった作品なども展示されており、そのひとつひとつにまるで命が吹き込まれているかのよう。作品に合わせて「猫毛提供猫」が写真付きで紹介されていることもあり、「この子はどんな性格で、どんな飼い主さんとどんな生活をしているのかな」なんて想像しながら楽しむことも出来ます。

また、「自分も愛猫の毛を使って猫毛フェルト作品を作ってみたい」という方に向けて、イベント会場などで体験ワークショップも随時開催されているそうで、出来あがった作品は愛猫とのよい想い出にもなりそうですね。

次回以降では、蔦谷さんが猫毛フェルトの作品づくりを始めたきっかけや猫毛祭りのこれまでとこれから、そして実際の猫毛フェルトの作り方手順などについてご紹介していきたいと思います。

なお、猫毛祭りは現在、群馬県太田市で5月10日まで開催中です。

猫毛祭り:http://nekokematsuri.blog.shinobi.jp/


ねこ経済新聞

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http://nekokeizai.com/

2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。


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