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猫の漫画やイラスト、グッズで幅広く活躍中の「猫絵描き屋」くまくら珠美さん【2】

ねこ経済新聞出張版

イベント主催者やフォトグラファー、デザイナー、アーティストなどなど、猫にまつわるお仕事や取り組みをされている方にお話を伺う「ねこ経済新聞出張版」。今月は漫画「猫又指南」などで知られるくまくら珠美さんを取材させて頂きました。

前回から少し間が空いてしまいましたが、引き続きくまくらさんのお仕事についてもう少し詳しくお聞きしてみましょう。知り合いの方々からは「ガハク」とも呼ばれているくまくらさんの猫漫画やイラスト、どこかで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

神保町にゃんこ堂

ガハク・くまくら珠美さんのお仕事

このコーナーで以前取材させて頂いた猫本専門書店「神保町にゃんこ堂」さんの看板イラストやブックカバーも、くまくらさんが描かれていますよね。

くまくら:にゃんこ堂さんは前回お話したキャットシッターの南里秀子さんを介してご紹介頂き、本を読んでいる猫の看板イラストを描かせて頂くことになりました。南里さんのご意見でブックカバーにも採用してもらうことになり、店内ではオリジナルグッズをはじめ、にゃんこ堂さんとのコラボ商品なども販売して頂いています。

ちよだ猫祭り

最近では、今年2月に東京都千代田区で行われた「ちよだ猫まつり2016」の公式キャラクターもくまくらさんが描かれたとお聞きしました。

くまくら:あの猫にはちよちゃんという名前がついています。ちよだ猫まつりでグッズ制作に参加したきっかけは、にゃんこ堂のアネカワさんに猫まつり主催のボランティア団体「ちよだニャンとなる会」の古川さん、香取さんを紹介して頂き、その際にお話を頂きました。

よくよく話が進んでいくと、南里さんの処女作である「それいけ!キャットシッター」の制作に香取さんも関わってらしたと知り、十数年前から何かしらご縁で今日までつながっているんなという事を実感し、大変でしたがすごく楽しく制作させて頂きました。

当日はにゃんこ堂さんと一緒にブースを出展されていましたね。

くまくら:来場者の方に愛猫の写真を見せてもらい、その似顔絵を10分制作のクレヨン画で描くということをやりました。あの時は2日間で40匹くらい描いたかな。のちに最近本格的に立ち上げた「1001匹の猫絵プロジェクト by くまくら珠美」というプロジェクトにつながっていくのですが、普段人前で絵を描くことは無かったので、どんな反応を頂くか、少し怖さを感じて、描いている最中はあまり顔を上げられなかったんです。でも後から聞いたお話では皆さんにとても喜んで頂いたみたいで、ほっとしています。これから各地イベントで即興お絵描きライブをまたやっていきたいです。

猫絵描き 画材道具

ガハク・くまくら珠美さんの猫の描き方

猫の漫画やイラストを描く際、何かこだわりや心掛けているようなことはありますか。

くまくら:漫画にしてもイラストにしても、実は一定ではなくていろいろな描き方を試みています。似顔絵に関して言えば、完全な模写ではなくあまり似ていなかったとしても、猫の本質や性格のようなものを絵に反映させたいと思って描いています。

では、特に苦労したり難しいと感じたりしている点は。

くまくら:4コマなどのストーリー漫画を描く時は楽しくもあるのですが、構成に関してはやはり生みの苦しみもありますね。一番アイデアが出るのは何気なく落書きをしている時で、それを膨らませて形にしていくことはよくあります。それと似顔絵を描く時に実感しているのですが、色々な模様の猫さんがいる中で、特に黒猫さんを描くのが難しいです。

ご自身が使っている画材について教えてください。

くまくら:漫画を描く時は濃いめの鉛筆またはステッドラーのペンで線描きし、色付けはコンピューターです。一見水彩に見えてもコンピューターで着色していることも多いです。ペンタブでの制作もやりますが、空き時間を使って制作できるように頻度を上げていきたいと思っています。

イラストや絵画的なものは、オイルパステルや墨(筆ペンや割りばし)、透明水彩、アクリル絵の具などを絵によって使い分けます。同じ黒猫さんでも水彩で描く時は納得いくことが多いのですが、オイルパステルでの黒猫さんをうまく表現するのが自分の今後の課題ですね。

猫のマンガ

これまでに数えきれないほどの数の猫たちを描いてきたくまくらさん。実生活でもさまざまな猫たちと一緒に暮らしてきたそうで、現在は3頭の愛猫がいるとのこと。次回はそんな猫たちについてのお話を聞いてみたいと思います。

また、神保町にゃんこ堂さんのGW企画として、くまくら商店でバッジ、Tシャツ、ポストカードなどを販売予定とのこと。4/30(土)には「1001匹の猫絵プロジェクト即興お絵描きライブ」も開催されるそうですよ。

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2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。

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