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猫にまつわる初詣スポット【1】東京浅草・今戸神社

ねこ経済新聞出張版

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年4月から書かせて頂いているねこ経出張版も今回で10カ月目となりました。新年ということもあり、今週からは初詣にもおすすめの猫にまつわる寺社スポットを取材レポート形式でいくつかご紹介していきたいと思います。

今戸神社

まずは東京都台東区にある今戸神社。こちらは招き猫や縁結びのご利益で有名な神社で、浅草名所七福神のひとつにも数えられています。招き猫の発祥についてはいくつかの説がありますが、ここ今戸には次のような言い伝えが残っています。

「江戸時代、この地域に住んでいた老婆が貧しさを理由に飼っていた猫を手放さざるを得なくなってしまった。その後、猫が老婆の夢に現れて『自分の姿を人形にして売りなさい』と告げたので、この地域で作られていた今戸焼という焼き物で猫の人形を作って売ったところ、とても評判になった」

そしてこれが開運招福や商売繁盛を呼ぶ招き猫の元になった、とも言われているのです。

並び猫

今戸神社の本堂には、二匹の白い招き猫が寄り添う「並び猫」の姿を見ることが出来ます。向かって左のブチのある猫がオス、右側の真っ白な猫がメスだそうで、縁結びにご利益があるというのも分かる気がしますね。取材で初詣に訪れた際には、今年の干支のお猿さんも同じ招き猫のポーズで一緒に鎮座しており、微笑ましい姿に思わず癒されてしまいました。

縁結び

近くの浅草寺ほどではありませんが、初詣の時期とあってこちらの境内も参拝客の行列でなかなかの賑わいぶりです。

絵馬やおみくじにも招き猫

神社で授与されている絵馬や御守、おみくじにも招き猫があしらわれているほか、境内には2007年に作られたという2体の「なで猫」の石碑も存在しています。心をこめてなでたり、写真を撮って携帯電話の待ち受け画像にして毎日祈ったりすると願い事がかなうとのことで、こちらにも女性の方を中心に行列が出来ていました。

招き猫おみくじ

「招き猫おみくじ」には、お告げとともに小さな招き猫も納められています。招き猫は色によってご利益が異なるのはご存じの方も多いかと思いますが、例えば白は開運招福・吉兆来福、金色や黄色は金運・商売繁盛、黒やグレーは家内安全・厄難消除、緑は身体健全・学業成就、ピンクは縁結・良縁招来などといった具合です。そしてそれぞれに右手あげと左手あげの2種類があり、合計でなんと全28種。毎年訪れて集めている方もいらっしゃるそうですよ。

当編集部も運だめしに引いてみたところ、左手あげの白い招き猫が入っていました。左手は商売におけるお客様などの人を招き、右手は金運を招く、と言われていますね。ちなみに両招きの猫もたまに見かけますが、お手上げのポーズにも見えるため好ましくないとされる風潮もあるようです。

境内には、ほかに恋愛に特化してアドバイスなどが記された「恋勝みくじ」や、猫をあしらったじょうろなどもありました。

今戸焼発祥の地

また、神社のすぐ近くには、授与品である今戸焼の「結縁招き猫」(受注生産)を製作されている「今戸焼 白井」さんの工房も存在しています。昔はたくさんいたという今戸焼の職人さんもどんどん減ってしまい、現在はこちらが唯一の存在となってしまったそう。残念ながらこの日は閉まっていてお邪魔出来なかったのですが、神社にお参りの際は足を運んでみても良いのでは。また、浅草は猫カフェも多く存在する町ですので、散策の休憩がてらリアルな猫たちに癒されにいくのもおすすめです。

今戸神社のアクセスは、都営地下鉄や東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩15分ほどです。


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