いぬねこトークのアイコン いぬねこトーク

愛犬や愛猫と過ごせる時間を大切に「イヌメモリ・ネコメモリ」【3】

ねこ経済新聞出張版

人間でいう1歳、2歳、3歳の年齢が、犬や猫ではどれくらいに相当するのか。そんな数字を日常で用いる定規というアイテムに落とし込んだ「イヌメモリ・ネコメモリ」について、前々回からご紹介しています。連載3回目の今回は、イヌメモリに続いて誕生したネコメモリの開発経緯について、引き続き株式会社Caroの山口英文さんと折山優子さんに伺いました。

猫好きさんたちの強い結束力!

ネコメモリ

イヌメモリを知った猫派の方々から「どうして猫のものはないの?」という声が多く寄せられ、それに応える形で商品化を目指すことになったネコメモリ。2013年8月にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に情報を掲載すると、クチコミで大きく注目が集まり「これはぜひ欲しい」「商品化を応援したい」という声が増えていきました。

クラウドファンディングは、インターネットを通じて多くの人にプロジェクトのコンセプトや思いを知ってもらい、広く資金出資や協力を募るという手法です。ツイッターやフェイスブックなどのいわゆるソーシャルメディアとも相性が良いのが特徴で、日本では2011年頃から活用事例が増えています。

ネコメモリの商品化にクラウドファンディングを活用した理由について、「いろいろな人を巻き込み、開発の過程もオープンにしながらプロジェクトを進めるという方法が、この商品には合っているのではと思ったからです」と山口さん。結果的にはお二人が思っていた以上に大きな反響を呼び、ネットメディア等でも続々とこのプロジェクトが取り上げられることに。最終的には約2カ月半の募集期間中に170人のパトロン(出資者)が集まって、見事に目標金額を達成しました。

クチコミが広まったことについて、折山さんは「猫好きな方たちの結束力と言いますか、とにかく自主的に情報を広めて下さる方がとても多かったのも驚きました。本当にありがたかったですね」と振り返ります。特にインターネット上では、猫にピックアップした情報や記事は犬以上に注目やアクセスを大きく集める傾向にあることが知られていますが、商品に共感した猫好きさんたちのパワーが改めて発揮された結果と言えるのかもしれませんね。

購入後のお客様とのやりとり

定規に込めた想い

ネコメモリもイヌメモリと同じ4種類のカラーがラインナップされていて、「一般的な定規より厚めの3ミリ厚」「ソフトケース付き」といった特徴も継承。イヌメモリの長さは15センチでしたが、ネコメモリは20センチとなっています。人間の20歳は、猫ではおよそ96歳に相当。もちろんもっと長生きしている猫もいるでしょう。「自分とネコとの関係を考えるきっかけに」「20年を超えて愛用してもらえれば」そんな思いが込められたネコメモリ。パッケージ裏にはコンセプトについて記述されていることもあり、中には「開封するのがもったいなくてそのまま飾ってあります」という購入者も。

ネコメモリのパッケージ

また、購入後のリアクションの多さにも山口さんや折山さんは驚いたそうです。「やはりペットは自分たちの子どもや家族という認識が強いのでしょうね。ネコメモリやイヌメモリを購入してくださった方からは、今でもお礼のお便りやメールを頂くことがとても多いです」と折山さん。自分たちと暮らす愛犬や愛猫のことにも触れて「もっといたわってあげようと思います」といった声が届くことも。きっと愛する家族である彼らと、あとどれくらい一緒にいられるのかを改めて実感する方も多いのではないでしょうか。

なお、ネコメモリが商品化された翌年の2014年には、さらに続編となる「ウサギメモリ」もリリースされています。購入される方の特徴として、異なるカラーを2本買ったり、1本を知り合いにプレゼントしたりという方も多く、これまでの売上は3種類のシリーズ合計で7,000本以上に。購入は株式会社Caroのオンラインショップほか、東京都内などいくつかのショップで取り扱われています。

ネコメモリ|イヌメモリ 取扱い店


ねこ経済新聞

ねこ経済新聞
http://nekokeizai.com/

2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。


肉球 ねこ経済新聞「出張版」記事一覧

肉球 関連ページ

わんにゃん写真検索
オーナー検索


ページトップ