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愛犬と参加できる「ドッグヨーガ」、保護猫カフェで開催する「猫ヨガ」【5】

ねこ経済新聞出張版

前回の記事では、ドッグヨーガの教室がどのような流れで行われているのかを実際にお邪魔させて頂いてご紹介しました。シリーズ最終回の今回は、もう一方の猫ヨガ実施の様子をレポートしたいと思います。

猫ヨガにお邪魔してきました

以前の記事でご紹介した通り、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部は2014年の2月22日、猫の日に発足。翌月から月1回ペースで猫ヨガ教室を実施し、参加者が増えた今では毎月複数回行われています。メインとなっている会場は、神奈川県川崎市にある里親募集型の保護猫カフェ「猫式」さんです。

猫ヨガの風景

猫式さんはビルの3階にある猫カフェで、壁面に大きな窓があってご覧の通りとても明るく開放的な雰囲気。猫ヨガ実施時はこちらのスペースを貸し切って約1時間のプログラムが行われ、その後はお茶を頂きながらおしゃべりしたり、猫たちに癒されたり写真を撮ったりといったふれあいタイムも設けられています。

かわいい猫

取材したこの日は朝の10時から受付を開始。参加者が集まり始めてヨガマットを敷くと、さっそく猫たちもその上に座り込んだり、なでられて気持ちよさそうな顔をしたり。教室が始まっても、とにかく彼らは自由です。寝ている子もいれば、追いかけっこをしていたり、参加者の体にまとわりついたり、足の間をくぐったり。そんな雰囲気も含めて楽しむのが猫ヨガの魅力であり、肩肘を張りすぎず猫たちを見習ってリラックスして参加するのがコツかもしれませんね。

猫ヨガのインストラクターを務めているのは、ネコ部の部長を務めている池迫美香さん。ご自身も3頭の愛猫と暮らしていらっしゃることは、前々回の記事でご紹介した通りです。

猫ヨガ

今回の猫ヨガテーマは「Challenge(チャレンジ)」

ドッグヨーガと同じように猫ヨガも毎回異なったテーマを設けて行われていて、この日のテーマは「Challenge(チャレンジ)」でした。自分の中に眠っている新たな可能性を見いだし、動物たちのために出来ることを探したり、それを行動に移せる自分に変えていく、という趣旨です。

会場には静かなBGMが流れ、参加者は池迫さんのレクチャーを受けながらポーズを取ったり、呼吸を意識して全身や心をリラックスさせたり。その際は頭の中に思い浮かべるイメージも意識して行います。

例えば「ハートを開いて、呼吸を猫たちに届けるつもりで」「不要なものを、自分の吐く息から足の裏を通して大地に返していきましょう」「大切な猫たちを、動物たちを守るぞ、というような気持ちで」「本当の飼い主を探している猫たちの気持ちを想像して」といったように、猫カフェで実施する猫ヨガならではのポイントも。

面白いと感じたのは、時間が経ち内容が進むにつれて、猫たちの様子もどんどんリラックスして落ち着いていっているように見えたところです。初めのうちはうろうろしたり追いかけっこをしたりしていた猫たちも、後半にはじっと目をつぶってうたた寝していたり、毛繕いしてくつろいでいたりと、とても穏やかな雰囲気に。その場の空気や参加者の気持ちは猫たちにもしっかりと伝わるのだということがよく分かりますね。

最後には一緒に参加した方や猫たちに感謝の気持ちを伝え、やはりドッグヨーガと同じく自分たちを生かしてくれる大自然や生きとし生ける全ての生き物たちにも感謝し、猫ヨガタイムは終了となりました。

猫ヨガの中の猫

猫ヨガ参加者の声

もちろん参加者には猫好きな方が多いのですが、感想を尋ねてみたところ「とてもリラックス出来て幸せなひと時でした」「ヨガだけでは飽きてしまいそうですが、猫がいるのでずっと続けられています」「猫を見ていると自分の体も柔らかくなったような気がします」「心が穏やかになり、優しい気持ちになることが出来ました」といった声が。その魅力にすっかりはまってしまい、何度も参加するリピーターさんも多いそうです。

それから、愛猫が亡くなってしまったという参加者の方が、猫ヨガによって再び前向きな気持ちになれたり、悲しみや辛さを浄化し、元気を取り戻すきっかけになったりといったことも。猫たちに癒されるだけでなく、自分と向き合って改めていろいろなことを考える、そのためのきっかけにもなるのかもしれません。

池迫さんや協会代表の大沼則子さんに猫ヨガの今後についても伺ってみたところ、ドッグヨーガと同じように猫ヨガもゆくゆくは全国展開出来れば、というお答えが返ってきました。

ドッグヨーガや猫ヨガで体も心も健康に、そして動物たちにもより優しい世の中に。全国と言わず、ぜひ世界にまで広がってほしい素敵な取り組みですね。

猫同士の挨拶

ねこ経済新聞

ねこ経済新聞
http://nekokeizai.com/

2011年創刊。新聞と名前がついていますが、現時点ではインターネット上のみで運営。ウェブサイトやツイッター、facebookなどを通じて、猫に関するさまざまな地域ニュースなどを日々発信しています。


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